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No.10: Re^5: M2TECH hiFace について   [No.9への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/04/19 20:51
名前: カフェデTakeFive ID:yVW19NVE

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ

お久しぶりです。
前回のレポートでファイナルにと思っていましたが、その後、色々と考え感じることがありましたので、その続編です。

>HiFace の再生を初めて見てビックリ!!!!。 ンン?、が違うのです。
>HiFace の音は少し作ったような鋭い音がします。

スガラボットさんは確かな耳を持っておられるようで、最初から直ぐに疑問を感じられたようですが、
私も遅ればせながら最近になってHiFace+カーネル・ストリーミングモードのサウンド等に疑問が生じています。
私の場合、音楽プレーヤーはSound Player Lilithをメインで聴くようになりました。
foobar2000のワイドレンジで爽やかなサウンドも魅力ですが、私には倍音と余韻の美しいSound Player Lilithが落ち着いて音楽が聴けます。
音楽プレーヤーの違いはありますが、私の感じているHiFace+カーネル・ストリーミングモード時のSound Player Lilith再生での疑問は

(1)192KHz/24Bitのソフトを再生をすると、明らかにスペアナの表示が不自然となる。
  (Sound Player Lilith はヒデキ さん製作の「MUSC」という名前のフェイス使用.Project9kさんのサイトから入手できます。) 
  また続けて、96KHz/24BitやCDの44.1KHz/16Bitを再生してもDAコンバーターの表示が192KHzから切り替わらない。
  音は問題なく出るのですが、DAコンバーターのセレクター切替だけでは復帰しなくなるのです。
  こうなると、どの機器、どのソフトにどんな問題があるのか見当もつかず、当然のことながら解決の目処もなく、
この環境下での音楽鑑賞が正直云って全く面白くありません。
      
(2)破綻した際のバツ音が許容出来ない。
  CPUの負担が大きい場合などでしょうか、ごく希ですが、バツ音が出ます。
  これは興醒めですし、SPのツイーターを破損しないかと心配になります。
  調整で何とか逃げていますが、不安を感じながら音楽を聴くのはやはり避けたくなります。 
  Sound Player Lilith+出力デバイス「ASIO(Projects9k)」,「ASIO4ALL v2」でもブツ音程度は出ますが、
  その程度は軽く、調整追い込みでほぼ出なくなっています。

(3)音質もベストとは言い難い。
  何度も比較試聴して、これはあくまでも私の個人的感想ですが、
ONKYO ND-S1では(ご指摘のように以前の報告では品番記入ミスがありました。お詫びし訂正します。)
  96KHz/24Bit,192KHz/24Bit再生は出来ないのですが、それでも
  ND-S1+AY電子ND-S1(オンキョー)専用アナログ電源+Sound Player Lilith+出力デバイス「ASIO(Projects9k)」 「ASIO4ALL v2」のサウンドがベストです。
  信じられないかも知れませんが、
CD音源44.1kHz16Bit.WAV再生での比較だけでなく、
ご提供戴いたバイオリンとピアノの演奏音源再生96KHz/24Bit.WAVでも
  KRIPTON HQM 高品位音楽データ96KHz/24Bit.WAV,192KHz/24Bit.WAVのソフト再生をした場合でも、
つまりDAコンバーターへは48KHz/44.1kHzにダウンコンバートされたデジタル信号しか行かない不利な状況下にあっても
  ND-S1+AY電子ND-S1(オンキョー)専用アナログ電源+Sound Player Lilith+出力デバイスが「ASIO(Projects9k)」 「ASIO4ALL v2」
  の音の方が良いのです。たぶん、個人差はあると思いますので、絶対とは申しません。
  どのように良いかと一言で云えば、「一番バイオリンがうるさくなく、ボリュームを上げられる音、そしていつまでも聴いていたい音」なのです。  
  
本来、いい音を求めて96KHz/24Bit,192KHz/24Bit音源再生の環境を構築したのに48KHz/44.1KHz再生の環境の方が音が良いとなれば、一体何をしているか解りませんよね。
一旦原点に戻って見直しを図る方が良さそうだと今は感じています。
USBオーディオは不完全なことも多く、まだまだ発展途上の技術なのだと私は思います。
私の結論はUSB3.0対応機器が出揃うのを待つのが一番ではないかと思います。
それまではND-S1+AY電子ND-S1(オンキョー)専用アナログ電源をメインに据えて、48KHz/44.1KHz無圧縮WAV再生中心でのUSBオーディオを楽しむ事にします。
640GBの外付けUSBハードディスクに1000枚のCDの44.1KHz/16Bit.WAVをリッピングし、160GBのiPod Classicにその内から300枚のCDを同期させて取り込む予定です。
今慌てて、USBオーディオ環境を試行錯誤するのは無駄が多いように私は思えてきました。
仮に良い結果が出ても、USB3.0機器が出揃ったらまた再構築しなくてはなりません。
私はそれまではCDレンタルで音源を確保し音楽を楽しみつつ、少しづつKRIPTON HQM 高品位音楽データなども購入しながら
USBオーディオとは別に、オーディオシステムの音質改善策を手掛けようかと考えています。

>前の発言でHSM-CDの音質の話しが出てきましたが、
>リッピングしてPCにデータとして取り込んでから再生する場合は、
>読み込み時のデータエラーが起きていない限り通常のCDをリッピングするのと理論的には違いはありませんね。
>CDプレーヤで再生する場合は、SHM-CDだと光ピックアップの読み込み精度が上がるため再生クロックのジッタ低減、
>エラー訂正やサーボ系制御に要する電流変化に起因する雑音低減等の効果によって音質向上は確かに期待出来ますけれど…。
 
私がHSM-CD等の高音質CDにこだわっているのは、実に単純でして
HSM-CDはリマスターされていて音がいい、(概ね、出力レベルも高いが、リッピングした後レベルを同じにして比較試聴してもHSM-CDの音は良い)
評判の高い作品がHSM-CDとして売り出されていて当たり外れが少ない、
CDレンタルの値段は変わらない、等の理由です。
ディスクの材質の差がリッピングしてからも音質に影響する事はあまり期待していませんでした。

>DSD による SACD が最近静かに浸透してきて、DVD/Audio フォーマットの PCM は完全に消失状態ですが、

ただ、私はSACDには関心がありません。VHSの際のS-VHSと酷似しています。
それを高音質のままでリッピングが出来る環境を構築してまで取り組むつもりもありません。
今後出される音楽CDが全てハイブリッドやSACDに完全移行になるのなら考えてもいいですが、大半はやはりCDのままですから
次のステージはSACDではなく、またDSDでもなく96KHz/24Bit.WAV,192KHz/24Bit.WAV音源だけで私は考えたいです。
記録を目的とするプロの方々は勿論DSDを導入して、高音質で記録を残すことに有効活用されればいいと思いますが、
CD,SACD,DSD等の規格の乱立は市場が混乱するだけの様な気がします。
AVの世界では、既にブルーレイ音楽ソフトも出ているようが、96KHz/24Bit.WAVだそうですね。
DSDに映像が付加できるのであればまだ生き残る道もあるかも知れませんが、
オーディオソフトとして生き残るのはかなり難しいのではないかと私は思います。

さて、それで私は次のアプローチとして、AC200V電源導入とダウントランス購入を計画しようと思っています。
デジタル機器でもアナログ部分はありますから、電源強化は必要だと思いますし、その効果は高いと思っています。
今回のアプローチで電源強化が高音質を得るとても大切な要素と認識した為でもあります。

実はMJ5月号P130 MJレポートには金田DC録音をCD化する計画の五島昭彦氏がM2TECH hiFaceを取り上げてレポートされています。
ノートパソコン レッツノート+M2TECH hiFace+金田式DAC(No.206 2010年2月号発表)
と最新のDC録音音源の再生で、このM2TECH hiFaceを絶賛されています。(残念ながら音楽ソフト等の記載はなし)
96KHz/24Bit,192KHz/24Bitのどちらの音源でも問題なく再生し、使用感も良好、極めて高音質とレポートされています。
ご参考までに。
スガラポットさんの取組経過でまた変化があればお知らせ下さい。

またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。

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