スガラボットの「オーディオForum」 [ホームに戻る] [スレッド一覧] [新規投稿] [留意事項] [ワード検索] [管理用] [過去ログ] 記事閲覧

◆ 選択された記事を表示   前の記事  次の記事
スレッド6: DVD/Audio のサンプル音源 ATOM1.0 RSS2.0 RSS1.0 FEEDアイコン
No.3: Re: 24bit/96kHz で録音したバイオリンとピアノの演奏 「エルガー: 愛の挨拶」をアップしました      レスする ←引用して返信
日時: 2010/02/27 14:29
名前: カフェデTakeFive ID:AprfBAPM

スガラボットさん、kunitanさん
初めまして。「カフェデTakeFive」と申します。
24bit/96kHz.WAVサウンドの公開有り難うございました。
やっと、最近になって納得のいく24bit/96kHz.WAVサウンドが再生できる環境が整い、
改めてお二人の演奏を楽しんでいます。
記録状態もいいですが、演奏されているお二人の息もぴったりでなかなか楽しめる良い演奏だと感じました。
快く快諾戴いた演奏者バイオリン 守田千惠子さん、ピアノ 岡本ひとみさんのお二人にも宜しくお伝え下さい。
使用楽器はプレッセンダとスタインウェイでどちらも名器との事ですが、楽器の良さも伝わる演奏だと思います。
これから折に触れて大切に聴かせて戴きます。
それでは私の24bit/96kHz.WAVサウンド再生環境の変遷をお知らせします。

1.ONKYOのUSB DIGITAL AUDIO PROCESSOR SE-U33GX+
当初、私の場合、ONKYOのUSB DIGITAL AUDIO PROCESSOR SE-U33GX+だけ
 (デジタル出力なし、アナログ出力のみ)が24bit/96kHz.WAVサウンド再生の頼りでした。
 これはこれで楽しめるのですが、折角 DAコンバーターを持っていますので、
 出来ればステレオ装置にアナログ接続でなく、デジタル接続で信号を入れたいとの思いが湧いてきました。

2.ONKYOのDIGITAL MEDIA TRANSPORT HD-S1
 kunitanさんの記事にも触発されて、この際iPodオヤジになろうと決意し、
 新たにONKYOのDIGITAL MEDIA TRANSPORT HD-S1を購入しました。
 CDを無圧縮16Bit 44.1KHz.WAVでリッピングして今も結構大いに楽しんでいます。
 この機器では光と同軸のデジタル出力のみの対応となりました。
 音質は大変良いのですが、このデジタル出力は16Bit/48kHzまでしか対応しておらず、
 CPに取り込んだ24Bit/94kHz.WAV再生は何と44.1KHzにダウンコンバートされてしまいます。
 これが唯一の不満でした。
 また、再生できるプレーヤーはiTunesかQuick Time Playerでのみ可能で、
 それもきっちりと24Bit/94kHz.WAVのデジタル出力がされているかどうかは疑問でした。
 逆に24Bit/94kHz.wma HDサウンドの場合Windows Media Playerでないと再生しません。

3.M2TECH hiFace
 そんな打開策として、MJ3月号にM2TECH hiFaceの紹介記事が掲載されました。 
 USB3.0規格のパソコンが出始めた矢先でもあり、USBデジタルオーディオの将来が予測しにくい中、
 USB2.0接続であっても24Bit/192kHz対応のUSB-DDC USBオーディオコンバーターM2TECH hiFaceの出現、
 これは凄い事になったと直感して早速購入しました。
 今の手持ちのUSB2.0搭載のXPパソコンでも使えるのが何と云っても魅力です。
 この小さなUSB-DDCで手持ちのD/Aコンバーターに直接24Bit/94kHzのデジタル信号を入力出来る訳ですから、
 これからは積極的に24Bit/94kHz HDサウンド等の導入を計画しようと思います。
 さてM2TECH hiFace購入と同時にプレーヤーはfoobar2000を導入しました。
 それは24Bit/94kHz.WAVサウンドを再生するためにはfoobar2000が最適だったからです。
 私の場合、他のプレーヤーでは残念ながらうまく24Bit/94kHz.WAVサウンド(4608kbps)を再生できませんでした。
 逆に24Bit/94kHz.wma HDサウンドはWindows Media Playerでないと再生しません。
 24Bit/94kHzサウンドに関してはこの二つのプレーヤーを使い分け、
 CDからリッピングした無圧縮44.1KHz.WAVはiTunesをメインにその時々で好きなプレーヤーを使う予定です。
 foobar2000をうまく使いこなせれば、
 24Bit/94kHz.wma HDサウンド再生もiTunesとの連携もうまくいくようですが、まだこれらは現在確認中です。
 肝心のM2TECH hiFaceの音質ですが、
 CDからリッピングした無圧縮44.1KHz.WAVを中心に視聴しました。
 M2TECH hiFaceは音がナチュラルかつ全帯域フラットで聴き疲れせず、
 透明度の高い清澄な音質と云う印象でした。
 特にボーカルは圧巻でしっとりと聴かせてくれます。
 楽器と混濁することなく声のリアル感がなかなか好印象でした。
 勿論、ご提供戴いたお二人の演奏は更に申し分ない音質へと変貌を遂げております。
私の環境では修正前のデータでも修正後のデータでもとちらも問題なく再生します。
 HD-S1のようにUSB別電源を用意したら、音質は更に向上するのではないかと思います。
 次期モデルとして電源切替SW付きモデルで外部アナログ電源ユニットが併売される事を私は強く期待したいです。
 このUSB-DDC USBオーディオコンバーターM2TECH hiFaceは
 間違いなく新しいUSBデジタルオーディオ時代の到来を告げる画期的な新製品だと私は思います。
 但し、若干の使いこなし術と妥協は必要みたいです。
 安定動作のためにはM2TECH hiFaceを最初からPCに接続した後、PCの電源を立ち上げる事をお勧めします。
 また、DAコンバーターによってはサンプリング周波数表示が正規の信号と異なった状態になることがあります。
 私の所有しているD/Aコンバーター(SV-192S)では、
 そんな場合D/AコンバーターのINPUTセレクターを切り替え再度戻すと
 正規の信号サンプリング周波数表示に復帰します。
 D/Aコンバーター側の要因もあるのかどうか、理由はよく分かりません。
 電源立ち上げ当初やサンプリング周波数の異なるソフトを続けて再生する場合などは注意が必要です。
 また、CDからリッピングした無圧縮44.1KHz.WAV再生では
 D/Aコンバーター側は何故か48kHzサンプリング周波数表示をしたままです。
 INPUTセレクターを切り替えても、プレーヤーを変更しても44.1KHz表示になる事はありませんでした。
 実害はないので無視していますが、理由は今のところ不明です。
 いずれにしてこれでやっと私も納得出来る24bit/96kHz.WAVサウンド再生環境性能が構築できたと思います。
 M2TECH hiFaceに辿り着いて性能・音質については申し分なく満足しております。
 一度、良ければM2TECH hiFaceをお試し下さい。
 
 もし可能であれば引き続き、素晴らしい演奏のご提供開示戴ければ幸いです。
 まずは御礼方々、私のシステム変遷をお知らせしました。
 駄文にて失礼しました。

  前の記事  次の記事   スレッド一覧   新規スレッド作成

  レス(返信) 投稿フォーム
題名 スレッドをトップへソート
返信する相手先 上記の発言に返信する  スレッドの元テーマに投稿する
名前
E-Mail 入力すると メールを送信する をクリックした人からメールを受け取れます(アドレスは表示されません)
URL
添付ファイル

表示: jpg/gif
DL:zip/pdf/cgi
   標題:
   標題:
   標題:
パスワード 記事メンテ時に使用 (入力しておくと後から発言を修正・削除できます: 英数字 8 文字以下)
投稿認証キー (投稿時 投稿認証キー を入力してください。投稿認証キーは表示後360分間のみ有効です。)
記事本文

(全角5000字まで)



文字色

   クッキー保存