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> あれから、やはりどうしても気になって色々対策をしてみました。 > > 加銅氏のホーン内に拡散体を付けるというのもやってみましたが、結局バランスが崩れるだけで効果なし。 > > 次に、信号発生器とシンクロスコープが手に入ったので、プリアンプの矩形波応答を見てみると、みごとにリンギングが乗っています。(pspiceでシミュレーションしてみると、リンギングの発生は不可避のようです) > ステップ位相補正のコンデンサ容量を増やしてもあまり効果が無いようなので、いつも聞く音量はだいたい決まっていることから、そのときのボリューム値近辺で波形がきれいになればよいと割り切り、ボリュームにコンデンサを抱かせました。 > > これでウルサイ感じがかなり取れました。 > > それから怖くてやりたくなかったパワーアンプ(No,164 放熱器を増やして外付けにしたもの)の測定も仕方なくやってみると、こちらもプリアンプほどではありませんがしっかりリンギングが乗っています。 > こちらの方は帰還抵抗にコンデンサを抱かせてリンギングを取りました。(このコンデンサの容量がステップ位相補正を外した方が少なくて済むようなので外してしまいました。) > (この対策も、A級動作領域のみでしか効果がないようで、B級領域に入ると、またリンギングが出てきます。終段アイドリング電流を0.45Aまで増やして、常用音量ではA級動作領域内に収まるようにしました。) > > この対策で、透明感が劇的に向上し、聞き疲れがかなり無くなりました。 まだ不満な事は有るのですが、これ以上の対策がわかりません。 > >
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