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スレッド4: K式DACのクロック系改善 【問題提議】 ATOM1.0 RSS2.0 RSS1.0 FEEDアイコン
No.1: K式DACのクロック系改善 その1: SDRAM_DAIの導入      レスする ←引用して返信
日時: 2009/03/23 17:02
名前: スガラボット ID:QdVKXN1k メールを送信する
参照: http://vmorita.com/bbs/audio/forum.shtml

オーディオファン、金田ファンの皆さん、こんにちは。スガラボットです。

トランスポートによる音の違いを解決するため、まず手始めに エレクトロアートさんのSDRAM_DAIを導入して、S/PDIFからのオーディオ信号を一旦SDRAMにプールし、PLLとは別の独立した水晶クロック発信器で読み出して、DACIC(PCM1794)に送り込むことにより信号源であるトランスポート側のクロックジッタとこれを受けてPLLでクロック再生するCS8416のクロックジッタの影響を排除することにしました。

この基板を組み込んだNo.196改造DACの内部写真を スレッド元発言の写真にしまします。

SDRAM_DAI基板を実装するにあたって、まず金田式オリジナルのDAI基板を取り外し、別のPCM1794を2個用意して元のDAI基板の代わりに同一機能を行う新しいDAI基板をもう一枚作成しました。SDRAM_DAI基板を外したDAI親基板の写真を添付します。配線間違いを極力少なくするため、2個のPCM1794のは一はオリジナルと同一とし、実装しないCS8416のところは空きになっています。SDRAM_DAI基板はこの親基板にスペーサでピギーバックで実装しました。こうするとこによりDAI基板のみオリジナルに戻せば元の金田式No.196に戻ります。入力切り換えのロータリースイッチ回路はオリジナルとSDRAM_DAIでは異なるため、これもブタの尻尾で一緒に交換しました。なお、SDRAM_DAIで用意されているメモリ深度の切り換えやクロックレート切り換え(autoに設定)などは特にパネル面から制御する必要はないと判断して写真の奥に見えるDIPスイッチで設定することにしています。

これに加え、新しいDAI基板ではPCM1794に供給する3.3V電源をNo.199の真空管式DACのディスクリート電源に交換しています。CS8416に供給する3.3VはSDRAM_DAI基板のオリジナル通りの3端子レギュレータを使用していますが、こちらはデジタル回路のみですから影響はないと思い(信じてい)ます。3.3Vディスクリート電源は5V用ディスクリート電源と同一基板サイズですから、この写真を見て分かるように5V電源の上に3.3V電源をスペーサで重ねて二階建て実装にしています。

それで昨日の日曜日にこの改造DACで色々音出しをしてみました。それについては次の記事で記すことにします。

[続く…]
1. 新DAI親基板と3.3Vディスクリートレギュレータ

-クリックすると元画像を表示-

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