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No.11: Re^6: M2TECH hiFace について   [No.10への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/02 22:18
名前: カフェデTakeFive ID:8cgvV4e6

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ

お久しぶりです。
M2TECH hiFace の最終レポートです。
前回、M2TECH hiFace でいくつかの課題提起をさせて戴きましたが、現在判明した事を御報告します。

(1)192KHz/24Bitのソフトを再生をすると、明らかにスペアナの表示が不自然となる。
これは音楽ソフト自体が、そのようなピークを持っていると判明しました。
Sound Player Lilith以外の音楽ソフトFrieve Audioで再生しても同様のピークがありました。
今回の盛り上がりのセンター値は47.5KHzと95KHzになります。
オリジナル音源はアナログ記録で、それをデジタル192KHz/24Bitにしているソフトです。
ちなみに、今回ご提供戴いた96KHz/24Bit音源を192KHz/24Bitにアップサンプリングして確認しましたが、全く問題ありませんでした。
既にソフト販売会社に詳細を説明し、原因の調査を戴く旨の回答を戴きました。
追って、詳細を御報告できると思います。(回答を待ってからの投稿を考えていましたが、どうも解析に時間を要しているようです。)

96KHz/24Bit音源に切り替えて再生した場合などDAコンバーターのセレクター切替だけで復帰しなくなる件は、
スガラボットさんが指摘された「S/PDIF の規格である IEC60958-3 Ed.3 2006 May に準拠していないこと」に起因していると思われます。
DAコンバーターのセレクター切替だけで復帰しない時は、その音楽ソフトを閉じ、再度立ち上げれば復帰します。
PCの再起動までは不要ですから、慣れればそれ程苦にはなりませんが、だからと云ってこれをメインに据える気にはなりません。

(2)破綻した際のバツ音が許容出来ない。
この件はM2TECH hiFace + foobar2000でも発生したことがあり、M2TECH hiFaceのハードかドライバーソフトに起因していると思われます。
あるいは私が使用しているPC(Windows XP)の処理能力が足らないのかも知れません。
何故発生するのか、回避策はどうすればいいのかがはっきりしない限り、私としてはこの事からもメインに据える気にはなりません。

(3)音質もベストとは言い難い。
この主原因は電源をPCのUSBに頼っている処に起因しているからだと私は推定判断しています。
依って、これも改善は期待できないのではないかと思います。

何ら問題なく使用され満足されている方もおられる訳ですが、うまく使いこなすことが出来ないのは私の知識、能力不足もあるのでしょうね。
悔しいですが、致し方ありません。
以上でM2TECH hiFace の最終レポートとさせて戴きます。

その後の取り組みについて
USB3.0対応機器が出揃うまで、AC200V電源を導入しながら待とうかと考えていましたが、トラブルに見舞われたり、別のアプローチを始めている昨今です。

(1)SHM-CDのリッピングでSHM-CDが破損
新品のWindows7パソコンの40倍速ドライブでSHM-CDをリッピングをした処、見事にSHM-CDが破損しました。
大型電解コンデンサーが暴爆したような物凄い音がして、一瞬の内にドライブ内部で砕け散りました。
粉々に砕けた散った破片はまさにガラスの様で、とても樹脂の感じではありませんでした。
実はこのSHM-CDが破損を誘起する理由がありました。
装着前に既に円盤中央に僅かなクラックが発生していました。
XPノートパソコンの18倍速ドライブではうまくリッピングできたので次も大丈夫だろうと思ったのが間違いでした。
SHM-CDは通常の素材とは異なるポリカーボネイト樹脂系を使用とありますが、私は通常のCDとはかなり違いを感じました。
写真を撮って、提示してもいいですが、こちらにも落ち度がある事なので止めておきます。
ただ何故、最初のクラックが発生したかは定かでありませんが、レンタルCDでした。
受け取り時点でクラックを見つけ、上記の2台のパソコンの内、一台で破損した次第です。
今後はクラックを見つけたら、即返品します。当面、40倍速ドライブでのSHM-CDリッピングを止めました。
最近、音質重視でガラスCDやクリスタルCDが売り出されているそうですが、私にはこんなCDを買う人の気が知れません。
結果的に被害は甚大でドライブは壊れませんでしたが、パソコンのHDDが不調となり修理する羽目になりました。
何ともお恥ずかしいお話しですね。
皆様も高速ドライブでのSHM-CDリッピングには十分に御注意下さい。
SHM-CDの割れについてはこんな記事もありますね。ご参考までに。

http://shyouteikin.seesaa.net/article/105474245.html

(2)UPConvソフトの魅力に嵌っています。
スガラポットさんからご提供戴いた音楽ソフトをiPodでも楽しみたいと考え、ダウンコンバートするソフトを捜していて見つけました。
そんな中、CD音源をアップコンバート、ビット拡張するばかりでなく、失われた高域をも補間するソフトで音楽を愉しんでおられる方がいることを知りました。
幾つかあるそのようなソフトの中でUPConvソフトは実に自然な補正カーブを描き、音もとても魅力的なのです。
私たちがどんなに頑張った所で、全ての名盤CDがSACDや192KHz/24Bit音源や96KHz/24Bit音源等の高音質音源として手にする事は不可能かと思っていました。
が、このソフトは高域補間をも達成しつつ、CD以上の高音質音源を誰でも手にする事が可能なソフトです。
「オリジナル音源に高域ノイズを付加するだけで、それが何故高音質か?」と批判される方もあるいはおられるかも知れません。
でも一度トライしてみて下さい。必ず魅了されることでしょう。
私はiPod用に48KHz/16Bit+高域補間で楽しんでいます。概ね柔らかな高域にはっとさせられます。24kHzまで高域が伸びています。
自宅では192KHz/24Bitや96KHz/24Bit+高域補間で楽しんでいます。それぞれ高域が96Khz,48khzまで伸びています。
少なくとも音楽性がスポイルされる事は決してありません。

このソフト作者の紹介記事です。(原文のままです)
このソフトは Wave ファイルのサンプリングレートやビット数の変換を行うソフトです。
音声ファイルのアップサンプリングとダウンサンプリングに対応しています。
失われた高域の補間もできます。
CDからリッピングしたWaveファイルを32KHz、48KHz、88.2KHz、96KHz、176KHz、192KHzに変換できます。
44.1KHzのファイルを96KHzに変換するような非整数倍のサンプリングレートへの変換もできます。

現在、こちらのサイトから、最新のUpconv033.lzhが入手できます。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA018963/upconv_03x.htm

そして、私はシステム全体の広帯域化は音楽ソフトだけでなく、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカー全てに必要なのではないかと思っています。
まだまだ、やることは一杯あるんだと感じています。

またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
では、また。

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